教室ブログ

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2020/1/21

【勉強の仕方】受験直前期の効果的な学習について

公立前期試験まで1か月を切りました。受験生にとっては緊張感が高まる時期ですよね。

そのような中、先日生徒さんから次のような質問をいただきました。

「この時期って、どんな勉強したらいいですか??」

というものです。

直前のこの時期には以下のことを心掛けて学習すると良いと思います。

【直前期にやる事 その1】
「得点する問題」と「捨てる問題」を明確に意識した学習をしよう!

自分の実力を超えている難問は、対策するのはやめてしまいましょう。
例えば、数学で50点を目標としている場合は、
大問1と2、大問3(1)の対策をしっかりとやり、大問3,4,5は出たとこ勝負!
といった感じです。これで確実に50点は得点できます。

難しいところをこの短期間でものにするのは大変ですよね。
すべての科目で、「得点する問題」と「捨てる問題」を意識して「得点する問題」を確実に取れるように訓練していこう!
その際に、「いっつもあの問題出たとき、わからなくなっちゃうよな~」というものを考えてみるといいと思います。そういう「とれそうで取れない」問題をしっかりと対策していこう!

【直前期にやる事 その2】
科目は「理科・社会」に力を入れよう!

科目では次のような優先順位でやるのが良いでしょう。

「理科・社会」「数学・英語」「国語」

理社は「暗記分野」が多いので、直前に覚えた内容は忘れにくいのでこの時期力を入れるには効果的でしょう。
得意な分野から優先して対策し、徐々に得点できる分野を増やすイメージが良いと思います!

逆に国語の文章題などを、この直前で伸ばすのは難しいでしょう。
しかし、漢字や作文は対策する価値は高いと思います!

高校受験は皆さんの人生で初めての大きな試練です。
泣いても笑っても、前期まで3週間!

頑張りぬいたあなたにこそ、勝利の女神は微笑みます!